一足先に「ことりのことり。」のサイトを改装しました。
サイトを開設して早13年、初めての改装。
旧デザインだと昨今の解像度に対応できていなかったので、以前よりは解像度が大きくても見やすい作りにしたつもりです。
(全然CSSに対応してなくて、引き続き最近のブラウザでは非推奨のHTMLなんだけど)
主な使用フォントは製作中の「風花 kazahana」フォント。
コンテンツのオンマウスアクションに歴代自作フォントの絵文字を表示させて、「ことりの。」らしさを出してみました。
それから、このブログをTOPからリンクさせました。
とはいっても、ここを見てくださる人はほとんど変わらないと思うので、相変わらずな感じで呟いていきたいと思います。
なんだか、紆余曲折を経て、ようやく「すずこんのつぶやき」に帰ってこられたような、そんな感じがしています。
あのころのすずこんでの交流は、今思えば本当に得難い経験でした。
2000年代初め頃は、猫も杓子も個人サイト(ホームページ)を立ち上げていた時代で、フリーフォントの需要も今と比べ物にならないくらいで。
小学生から中高年まで可愛いフォントを求めていた気がします。
今なら「ググれ」と言いたくなるような質問が大量発生したり、規約無視の使用も多発しました。
けれども、そんな時代だったからこそ、楽しいこと、面白いこと、濃密な交流もたくさんありました。
あの頃にはもう戻れないけど、私にできることは今も変わりません。
こつこつとフォントを作って、それを配布すること。
スランプな時期もありますが、今年は風花フォントをこつこつと作っていきたいです*
おまけ:
もう20年前なんて信じられないよっ……
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2023.01.25 |
| コメント(2) | フォント
ことり文字のフォントファイルを出力したり、修正に修正を繰り返したりしています。
実際に出力してみると、、、いろいろとね、、、
OpenTypeはほんっとーにうまくいかないことが多いです。
TrueTypeならまかり通ってもOTは許してくれない。
もっとGlyphsの扱いにも詳しくならなければ、と何年も前から言ってますね。。
この間出た「Glyphsではじめる フォント制作」の書籍でも買おうかな……
それと、ことり文字アップデートと共に「ことりのことり。」のサイトも改装したいと考えていまして。
10年以上いじってないから、もう色々とコンテンツが古いのですよね。
そんなちまちました作業を繰り返すこのごろです。
その作業のお共に聴いているのが、somuniaさんの歌うgaogao氏の曲……「
がおがおみゅーじっく」。
Nyaronsのchikaさんも歌っている、「早退ロマンチック」良き。
kawaii popって、ほんとに作業が捗るんですよ。中毒性がすごい。
これは、somuniaさんもカバーされてる「jelly girl」(まさいちろー氏作曲)。
Yunomi氏の「インドア系ならトラックメイカー」的な、聴いて損はしないタイプの曲。
仕事が捗るっ。
クラゲの曲は外さない。
それにしても、「やばたにえん」て、2018年にはすでにあったんだ、と思ったら、2013年ごろから流行りだしてたんですね。
全然知らなかった……そろそろ死語なんじゃないかなと思うけど。
こっちが、somuniaさんカバーの「jelly girl」。
somuniaさんの声がすき。
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2023.01.19 |
| コメント(0) | 音楽
(2023/03/18 追記)この記事は限定公開にしていましたが、悩んだ末、公開記事に致しました。
「あくび印」をご存じの方にとっては、たいへんショックな内容になります。
「あくび印」を運営されていた あくびちゃんが、昨年11月に永眠されたというご連絡を、ご遺族の方からいただきました。
私は旧すずこん(「すずとこんぺいとう」2005年ごろまで私が運営していたフォント紹介/フォント配布サイト)を運営していた頃にあくびちゃんからメールをいただいたのをきっかけに、メールや年賀状をやりとりしていました。
すずこん運営当時は頻繁にメールなどをしていた時期もありましたが、最近は10年以上も年賀状のやりとりのみとなっていました。
2022年まで、通常通りあくびちゃんから年賀状が送られてきていました。
例年、手書きメッセージ等はないことが多く、ほとんどあくびちゃんの近況は知れませんでしたが、あくびちゃんのデザインしたフォントやイラストがプリントされた可愛らしい年賀状でした。
それが今日、ご遺族の方から寒中見舞いの形で、あくびちゃんの訃報を知らされました。
だいぶ前から、「あくび印」は更新がなくなっていました。
2015年ごろからブログや掲示板も放置状態になり、期間限定で配布されるはずのフォントも配布されなくなりました。
そしてついに2020年ごろ、「あくび印」のサイト自体がなくなってしまいました。
私はあくびちゃんがどのような状態にいるのかわからないながら、年賀状が来ているので、きっとあくびちゃんはサイトが更新できないくらい忙しくしているのだろうと考えていました。
実際、2016年の年賀状には「(フォント制作を)ひそかにがんばっている最中です」と手書きでメッセージが書かれていたので、「あくび印」の更新が止まってからも、あくびちゃんがフォントを作っていたのは間違いありません。
いつかきっと余裕ができたら、あくびちゃんはまたフォントサイトを再開してくれるのではないか、と私は思っていたのです。
あくびちゃんはあんなにも情熱的に、楽しんでフォントを作る人だったのですから。
あくびちゃんは当時のすずこんをいたく気に入ってくださっていて、ほんとに嬉しい言葉をたくさんくれて。
私が配布していたフォントのMac版を作ってくれたこともありました。
あくびちゃんにありがとうをいっぱい言いたいです。
こっそり、ここにあくびちゃんから昨年いただいた年賀状を……
あくびちゃん、ありがとう。
ずっとたいせつにします。
心から あくびちゃんのご冥福をお祈りします。
以下、2023/03/19 追記
個人的には、あくびちゃんの作ったクォリティの高いフォントたちが、しかるべき公的なところから有料ででも配布が再開され、これから先もずっと愛されていってほしいと、強く願ってやみません。
今のままでは非公式なフォントアーカイブサイトから無断配布されるリスクが高いですし、あくびちゃんがそういったことを嫌っていたのは間違いないので、心が痛みます。
しかし、あくびちゃん自身がフォントをどうすべきと考えていたのか、実際のところはわかりません。
私には何もできず、歯がゆい思いです……
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2023.01.11 |
| コメント(1) | フォント
以前の記事に、「12月は去る」とかいう 頭のネジが飛んだタイトルをつけていましたが、その後逃げると書き直したにもかかわらず、それも間違っていましたね。
逃げるのは2月だろうと。
みなさま、頭のネジが飛んだ上にネジが戻ってきていない私をお許しください😇
12月は強いていえば「走る」なのかな🙄
私にとってはあっという間に走り去っていくイメージです。
自分は走っていないんだけど、まわりが目まぐるしく走り去っていって、気づくと終わりに近づいている感じ。
今に始まったことではないのですが、私は古代遺跡とか古代文明が大好物です。
日本史にしても世界史にしても、何千年も昔のことはよくわからないのもあるのでしょうが、さらっと習って終わりなのが本当に残念でした。
世界の4大文明ももちろん興味があります。※全く詳しいわけではない
しかし、一番興味があるのはやはり日本の縄文時代です。
縄文土器、貝塚、土偶。そういったものが好きです。
YouTubeでも縄文時代関連の動画をよく観ています。
どうしても大昔のことになるとオカルトが混じってきますが、それはそれである意味で好きではあります。
オカルトはオカルトとして楽しむ、でも信じるかは別です。
神代文字や言霊、縄文時代の神格化などはまあ……うん😀という感じです。
神代文字って面白いけど、太古の日本語の発音が無視されているから、信憑性の高いものではないですしね。
それより、やはり本当のことが知りたい。
三内丸山遺跡では、栗を栽培していたらしいですよね。
それも、三内丸山遺跡は栗とともに栄え、栗とともに滅びていったという説も聞きました。
なんでも、もとは温暖な気候だったのが、千年以上経つうちに寒冷化して栗の木がうまく育たなくなってしまい、その土地を去ったのではないかと。
立派な栗の木でできていた建造物(掘立柱建物跡)もどのようなものだったのか大変興味深いです。
この建造物にも、かなり高度な技術が用いられていたそうですよね。
いつか三内丸山遺跡も訪れてみたいなぁなんて。
縄文関連のYouTuberなら、私は「
週末縄文人」がおすすめです。
彼らは山で自然にあるものだけを使って、火熾ししたり土器を作ったりしています。
その試行錯誤や完成までの道のりが興味深い。
小学生くらいの子供がいたらぜひ見せたいです。笑
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2023.01.09 |
| コメント(0) | 趣味
新年あけましておめでとうございます。
元日はmさんのご実家でおせちをいただくと共に、皆さんで初詣に参りました。
しかし元日の朝から娘に説教しなければならなくなるなど、毎度のことながら疲れます😓
娘は責任感がなさすぎる、、その割に、いやそれだからこそ、頼まれごとにはひとつ返事で安請け合いしがちです。
軽く引き受けてテキトーにやるか、引き受けたのにやらないで平気でいるのが娘。
私は逆で、責任感が強すぎるので依頼を断りがち、できるだけ引き受けないようにしています。
引き受けたからには完璧に遂行しようとして疲れてしまうため、なるたけ引き受けたくないのです。
私と娘を足して割ったらちょうどよくなるのでしょうが、世の中そんなにうまくいきませんね〜。。
一昨日、書店にて「月刊たくさんのふしぎ 字はうつくしい」を購入しました。
以前ブログにも書いた、「美しい日本のくせ字」の著者である井原奈津子氏作です。
ゲシュタルト崩壊しそうな、たくさんの「あ」。
「月刊たくさんのふしぎ」を購入するのは、祖父江慎氏による「もじのカタチ」(2010年発行)以来です。
「もじのカタチ」は、娘もお気に入りで楽しんでくれました。
私は相変わらず、文字関係の内容だと買ってしまうんですよね。
手書き文字は本当に味わい深く魅力的なものです。
「あ」という同じ形の字を書いているはずなのに、人によって千差万別で、さらにその人の年齢によっても変わり、その人の内実や歴史を現しています。
私はおばあちゃんになっても今のような字を書いているのかな、、だとしたら嫌ですね……もっと魅力的な字を書けるようになりたいものです。。
てむ氏からも、新年のごあいさつ。
「ことしも、いっぱいねて、たべて、要求して、あそびます」
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2023.01.04 |
| コメント(0) | 日々
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