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星野架名先生の訃報

漫画家の星野架名さんの訃報を聞きました。

訃報を聞いて、泣いてしまいました。

ニュースで訃報を聞いて涙を流したのは初めてでした。

星野架名さんの作品群は私の青春そのもので、心の聖域といっていい部分に存在しています。

星野さんの作品とは12歳ごろ出会いましたが、それまで母と一緒に楽しんでいた漫画(少女漫画の名作が主)とは全く違う、当時の家族の中で私にしか楽しめない漫画作品でした。

それを、最も多感な小・中学生の頃に読めたことが、一番幸せだったと思います。

私にとって、最も重要で大切な作品群です。

すごい能力を持った誰かではなくても、私だって「普通の女の子の力を持ってる」ことを教えてくれた。

自分が今ここにいることが、まず(どうして存在しているのか理由がわからない)不思議なんだよって教えてくれた。

不思議ってそんな特別なことじゃなくて、今この地球に存在している自分にも、ありふれた日常にもたくさん存在していると教えてくれて、

星野作品のおかげで日常がきらめいたものに感じられました。



私は、星野作品の4分の1スペースなどから、遊佐未森、谷山浩子、PSY・Sなど、ずっと大切にしている自分が大好きになれる音楽とも出会えました。

宮沢賢治をちゃんと読んでみようと思ったのも、星野作品の影響です。



星野さんが闘病していたことも知らず、私はのんきに星野さんの新作をずっと待っていました。

悲しい。

星野さんが亡くなられても、なぜか私は生きていて、世界は普通に毎日陽が昇っては暮れているということが悲しくてたまらないです。

私はこんなにも大好きな星野作品について誰ともリアルで語り合ったことがなくて。

本当に「悲しい」しか頭に浮かばなくて、ツイッターで検索して同じ気持ちでいる方のツイートを見て気持ちを慰めています。


素晴らしい読書体験をくださった星野架名先生に、心から感謝を捧げます。

永遠に星野作品を大好きでいます。
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