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アルカリ体質

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しもべの修理したボロボロのベッドをご愛用の てむ氏
てむ氏の顔の下あたりの布も限界になってきていますね。。


てむ氏は元気に過ごしていますが、実は8月に健康診断がてら尿検査をしたところ、ストルバイト結晶が出てしまいました。

血尿になったり尿が出にくくなったりはしておらず、無症状だけれども猫は腎臓を病みやすいこともあって尿検査が重要と聞くので、試しにしてもらった結果がこれ😭

植物性の成分の多いフードだと尿がアルカリ(pH7前後)に偏ってストルバイトができやすくなることや、

食餌の回数が少ないと尿がアルカリに傾きやすくなること

などは知っていたので、てむ氏のフードは動物性の成分が多いものを選び、食餌の回数も多めにしていました。

それでもできてしまったストルバイト……😢

どうやら悲しいことに、「体質」これが一番大きいらしいのです。

てむ氏は今のところ、尿がアルカリ性に傾きやすい体質のようです。



ストルバイト結晶は、尿を酸性(pH6前後)に傾けると溶かすことができます。

動物病院からはストルバイト用の療法食を勧められ、サンプルを頂きました。

ストルバイト用の療法食は、尿のpHを酸性にするための成分(DL-メチオニンなどの含硫アミノ酸)が多く配合され、ストルバイトの原因となるミネラルの配合を制限してあり、飲水を促すため(結晶を尿で流して出すため)に塩分が多く配合されていたりします。

しかし、療法食だけ与えても、てむ氏は食べてくれません。(猫あるある)

普通のフードだって好き嫌いが多い上、好きだったフードも急に食べなくなるなんてことはザラですからね。

しかも、てむ氏が飲水している姿を最後に見たのはいつか思い出せないくらい、てむ氏は水を飲みません。

てむ氏の場合、しょっぱいフードを食べても飲水は増えないので、腎臓の負担になるだけです。

(じゃあなぜ脱水せず生きているかというと、水を足したウェットフードを多く与えているからです。しかし彼はドライフード派なので、大変苦労してやっとのことウェットフードを食べていただいています😭)

そのため、療法食をストルバイトが溶けるまで一時的に与えるのは良いとしても、継続的に与えたくはないのが飼い主の本音です。

療法食を継続的に与えるのはストルバイトの予防には良くても、長期的には腎臓に良くないと私は考えます。

メーカーによっては穀物が第一原料だったりして、質が良いとは言えない療法食もありますし。

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ちょっと休憩、、
pHって、どう読まれますか?
今どきはピーエイチと習うので、娘は「なんでペーハーっていうの? ピーエイチでしょ!」と譲りません。
でも私は断然ペーハー読みのほうが好きです、言いやすいし語感が良い。
動物病院の先生もペーハーと仰られていました。同世代かな。笑



閑話休題。ではどうするか。

療法食は一部しか食べてくれなかったので、どうやってpHを6前後にするか調べた結果、アミノコンプレックスというサプリを導入しました。

このサプリメントは、尿を酸性に傾かせる成分(含硫アミノ酸)であるDL-メチオニンやタウリンなどが配合された、尿のpHを酸性に調整するためのものです。

このサプリとpHを測る試験紙を用いまして、

毎日尿のpHを測り、pHを6前後に保つ。

これを実践して、ひと月ごとに動物病院で尿検査をしていただいた結果、先日とうとうストルバイト結晶が完全に消えました!

うれしい……😭

今後も定期的に尿のpHを測り、pHを6.2〜6.4程度に保っていくつもりです。

尿のpHは酸性にしておけば良いわけではなく、酸性に傾きすぎると今度はシュウ酸カルシウム結石ができてしまうのです。。

シュウ酸カルシウム結石はストルバイト結石のようには溶かせないそうなので、ストルバイトより厄介です。

結石の予防には、pHを6.2〜6.4くらいに保つのが良いとされているようです。

愛猫の健康のため、尿のpH管理と、定期的な尿検査は習慣にしようと思います。

結石の予防に一生療法食なんて無理がありますし、だからといって療法食をやめたらまた結石が再発するようでは根本的な解決になりません。

含硫アミノ酸のサプリメントの存在は本当に有り難いです。

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長いお話にお付き合いいただきありがとうございます😺
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