むしがたべたいむすめ
先日のブログでは、ご心配くださった方もいらっしゃるかもしれません、、ありがとうございます。
生きていれば良い気分のときもそうでないときもありますけれど、今は落ち着いています。
最近の娘を書きます。
なんか、面白い人間に育ってきたなぁ〜と感じる今日このごろ。
小さな子供のときはどんなふうに成長するかわからないわけですが、16歳になって、そろそろ個性が固まりだしてきたように思います。
娘を見ていて思うのは、血は争えないということですね。
まさか生物クラスタになって、あんなに好きだった小説を読まなくなり、遺伝子がどうたら、菌類がどうたらいう本ばかり読み漁るようになるなんて。
娘の活字中毒と生物好きは、私の父の血筋に間違いないでしょう。
先日、娘にお使いを頼んだので、「お礼に無印良品で好きなお菓子買っていいよ」と言ったら、えだまめスナックを買ってきました。
私は「もう少しお高いお菓子を買ったって良かったのに、欲のないやっちゃ……」と思いました。
そこで娘曰く、「ほんとは、コオロギのお菓子にしようかと思ったけど。お母さんが嫌がるからやめた」と!!
……はあ。
私は餓死する状況下でもなきゃ、昆虫食を食べようなんて思わない人間なんです。
正直、コオロギを想像するだけで身の毛がよだちます。。
しかし、娘は全然平気なんですね、むしろ食べてみたいという。
この血は間違いなく、私の父の血です!
父は、蜂の子だろうがくさやだろうが平気で食べていましたし、その気になれば何であろうと食べられるタイプの人でした。
父は登山中に見知らぬキノコ(父はある程度キノコにも詳しかったが、日本で見られる半分以上のキノコに名前がついていないため)が生えていれば、その場で少しかじって味見するなどという行為を平気でしていました。
毒かもしれないのに、です。私には到底できない😇
※ちなみに変な味がしたらすぐ吐き出していました
知識と経験があってこその行為なんでしょうね。
この行為、野食ハンター茸本朗氏もしていた気がするのだけど、彼を見ていると父の面影を思い出します。
そう、私は最近 茸本朗氏のYouTubeチャンネルをよく観ているんです(ただし昆虫食の回以外)。
彼は行動や言動が父に似てるんですよね、、ファザコンなのでつい観てしまう。。笑
父もドクダミを天ぷらにしたりどんぐりを炒ったりキノコを採ってきたりしてたので、、
彼の名前(茸本は本名でないようですが)の茸というのも、うちの父の名前に似ていて余計重ねてしまいます。父は元々「たけさん」と呼ばれていて、自分の持ち物にはキノコのマークを名前代わりに書いていたのです。
でも私は、父や娘のようには虫を食べたくないし、野食もしたくないです……。
昔から私は、父にツクシが食べられると聞いてツクシを袋いっぱい採って、
母に佃煮にしてもらったのに、ひと口も食べなかったという奴なんです。
自分には絶対できないからこそ、野食の動画に憧れるのかもしれませんね。
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2022.11.27 | | コメント(0) | ムスメ
