旧Macのハードディスクが急に壊れてから、ようやっとバックアップを取ることに成功しました。
いや、最初からWindows起動で最重要なファイルはバックアップを取ったのですが、そこで気づいたことが。
濁点・半濁点のついたファイル名のファイルはことごとくコピーできていない!!
これはいつもMac↔Winでのファイルのやりとりでも困る件で、Macの方では濁点・半濁点の解釈が「か」+「゛」=「が」というおそろしく面倒くさい処理になっているのです。
引き換えWindowsでは「が」は「が」という一文字の処理で、私はこれのほうがシンプルでずっといいと思うんですよね。
MacもWindows方式に統一してほしくてしょうがないですよ。
「こうさぎフォント」は名前に濁点があるせいで、Mac環境でzipファイルを作成するとWindowsで解凍したときに名前が化けてしまうので、わざわざWindows環境でリネームしてからzip化していたくらいです。
iTunes(ミュージック)などでも、濁点・半濁点のついた曲名や歌詞だけフォント表示が化けたりするんですよね。。
その濁点・半濁点問題のせいで、コピーできないファイルが大量に出てしまったんです……
しかも、Windowsを介してコピーすると、Macのバイナリファイル(リソースフォーク)が削除されるか、残っていても壊れてしまい、アイコン等が全滅していました。
なので、そこからはなんとか旧Macからデータを取り出そうと四苦八苦。。。。
SSD起動、Thunderbolt転送、各種調べ上げて、ありとあらゆる手を尽くしましたがなかなかうまくいかない。
とにかく旧Macが思ったより年数が経っていて、10年前の機種だったのが災いしました、、
前にMacを購入したのって、こんなに前だっけ……
Thunderboltでデータをやり取りしようにも、かたや最新機種、かたや10年前の機種では、コネクタ形状が違ってケーブルが挿せない、挿せたとしてThunderboltのバージョンがThunderbolt初代とThunderbolt4で転送できるのやら?
SSD起動しようにも、シリコンMacで作成した外付けSSDのOSでは、インテルMacでは起動できないのでありました。。
一時は完全に詰んだと思い、諦めかけましたが、mさんが旧Mac側からSSDにOS再インストールすればいけるかも、と調べてくれたので、試してみました。
まずリカバリモードで起動して、SSDを初期化。
その後ディスクユーティリティでSSDにOS再インストール。
再インストールが完了したら、ターゲットディスクモードでSSDから起動を試みると、「移行アシスタント」が自動で起動して、旧HDを転送(コピー)するか聞かれたので、「転送」を選んで期待して終わるのを待っていたら、しばらくしてから「容量が足りません😇」。
あっそう😇😇😇
仕方がないので自分で項目を選んでコピーすることにして、そのままセットアップ画面を進むと、アカウント作成のところでエラーが起きて、ここでも1時間ほど試行錯誤の末、にっちもさっちもいかずに再起動。
するとなぜか問題なく起動!!🥹✨
ようやくデータコピーに成功……😭
試行錯誤の連続の1週間でした😢
来る日もこんな試行錯誤を繰り返していたら、口内炎もできて、今は疲労でぐったりしています……
ほんとにバックアップを常日頃から取っておくことが大事なんですよね、、
身に沁みたので、早速TimeMachineでSSDにバックアップをとってみたんですけど、
爆速でバックアップできて、手順もものすごく簡単で、その進化にびっくりしました。
10年前にHDDにバックアップを取ったときなんて、夜から始めて朝になってもまだ終わってなかった気が。
しかも途中でエラーを起こすことがしばしばで、動作も安定しておらず、バックアップを取っている最中はMacの動作も重くなったりしていたのに。
10年の進化って、本当にものすごいんですね。
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2023.02.18 |
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